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多彩な音楽性 Blue-eyed soulの新星 ジャロッド・ローソン (2/4ページ)

2015.1.14 13:30

音楽アーティスト、ジャロッド・ローソン(提供写真)

音楽アーティスト、ジャロッド・ローソン(提供写真)【拡大】

  • アルバム「ジャロッド・ローソン」(ジャロッド・ローソン、2300円+税)。発売中(提供写真)
  • クリエーティブ・ディレクター、DJ、執筆家の沖野修也さん=2014年1月23日(提供写真)

 昨年11月に日本盤がリリースされ、3月に来日も決定したジャロッド・ローソン。本人はアメリカのポートランド在住なのだが、昨年5月に自主制作でアルバムをリリースし、パトリックだけでなく、ケヴィン・ビードルやジャイルス・ピーターソンといったジャズやソウルを愛好するイギリスのDJの間で話題となり人気を集めることとなった。

 そもそもイギリスでは若者がブラックミュージックを愛好する伝統みたいなものが浸透している。1960年代のモッズはソウルやスカを愛聴したし、70年代はディスコブームと連動したジャズファンクがブームとなり、80年代には、シャーデーやスタイル・カウンシルといったジャズやR&B、ボサノバを取り入れたポップスが大ヒットした。90年代にはアシッド・ジャズ・ムーブメントの中からブラン・ニュー・ヘビーズやジャミロクワイといったアーティストたちがスターになり、本場アメリカでも成功を収めている。そんなイギリスでも音楽に詳しく、ときに世界の音楽動向を左右するDJたちを魅了した彼の名声が高まるのは時間の問題であった。

ジャズ、ラテンまでも

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