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英国人捕虜と日本人通訳 憎しみから和解への道のり 映画「レイルウェイ 運命の旅路」 (2/2ページ)

2014.4.18 16:05

  • 泰緬鉄道は戦時中、ビルマ(現ミャンマー)とタイを結ぶ最短輸送路線として計画された。路線はタイ側ノンプラドックからビルマ・タンビザヤまでの総延長406.4キロ。しかし、路線がクワイ川(ケオノイ川)をはじめ、アペロン、ウインヤ川など約30の川を横断する難工事のうえ、作業が熱帯モンスーンの雨期にぶつかってコレラが大流行した。さらに1943(昭和18)年2月に着工、わずか8カ月で完成させるという突貫工事も重なって、作業に従事した英、仏、オランダ兵捕虜や地元からの徴用労働者の中に多数の死者が出て、「死の鉄道」とさえ呼ばれた。(産経新聞)

 実際、永瀬に会うと、負のイメージとまるでかけ離れた人物だった。「永瀬は私たちに心から謝罪したように思えたのです」。わだかまりが解けるまで時間こそかかったが、2人は少しずつ永瀬とつらい過去を語り合える仲になっていったそうだ。「夫がなぜ永瀬を許したのかはいまだに分からないけれど、夫の心には和解というキャパシティーがあった。私も夫の選択に従おうと思いました」。4月19日、全国公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS

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