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生きる奇跡に敬意を払う想い 佐野元春・雪村いづみ 豪華共演盤「トーキョー・シック」 (1/3ページ)

2014.3.5 14:20

  • アーティスト・作詞家、サエキけんぞう(提供写真)
  • サエキけんぞうさんがロックの問題作21枚を取り上げ、苦難の道のりと未来への展望を記した「ロックの闘い1965-1985」(シンコーミュージック、1890円)が発刊されました(提供写真)

 1953年に15歳でデビューし、美空ひばり(1937~89年)・江利チエミ(1937~82年)と3人娘と呼ばれた雪村いづみ(75)のデビュー60周年を祝し、佐野元春(57)が自らとのオリジナルデュエット曲「トーキョー・シック」を含む同名アルバムと、貴重な映像を含むベスト盤をリリースした。

 ジャズを聴いて育った

 「50年代のダンスホールでは、ビッグバンドが生演奏をしていた。僕の両親が恋人として通っていた新橋のダンスホールで歌っていたのが雪村さんだった。『トーキョー・シック』は、往年のビッグバンド編曲の前田憲男さんとベテランのジャズメン、録音の行方洋一さんという第一人者をそろえて作った」

 ブックレットに載る佐野の母親は驚くほどの美人だ。佐野は幼少時から、そんな母に音楽的な示唆を与えられたという。

 「母はジャズ喫茶を青山で営んでいて、そこにはSP盤も入ったジュークボックスがあり、自分は幼い頃からエルビス・プレスリー、ジャズやラテン音楽を聴いて育った」

当時のモダニズムを体現

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