サイトマップ RSS

今年は何聴く? 注目アーティスト(3) 大森靖子

2014.1.6 18:40

  • アーティスト・作詞家、サエキけんぞう(提供写真)
  • サエキけんぞうさんがロックの問題作21枚を取り上げ、苦難の道のりと未来への展望を記した「ロックの闘い1965-1985」(シンコーミュージック、1890円)が発刊されました(提供写真)

 ≪SANKEI EXPRESS執筆陣の「一押し」≫

 大森靖子(おおもり・せいこ)は、ギターで弾き語りするシンガー・ソングライターでありながら、昨年(2013年)、東京アイドルフェスティバル2013にも出演する振れ幅の大きい活動で沸かせた。昨年(2013年)12月にリリースされたフルアルバム『絶対少女』は、自身のPINKレーベルからの発売で、さまざまな曲調に少女ならではの生理や美的感覚が練り込まれた傑作だ。プロデュースは直枝政広(カーネーション)という、玄人好みなキャスティングで、ダイナミックな歌を受ける繊細な音作りに成功している。

 さらにジャケット撮影を蜷川実花に任せ、シングル格「ミッドナイト清純異性交遊」のPV監督には松居大悟監督を起用。このPVに大森のファンを公言する女優、橋本愛(ドラマ『あまちゃん』のゆいちゃん役)を出演させ、その魅力を引き出しながらも、全く存在感で負けていないという、すさまじいキャラの強さを見せつけた。人選はすべて本人の意志だ。他をしのぐフットワークを感じさせ、大型新人の名にふさわしい。(アーティスト・作詞家 サエキけんぞう/SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ