真っすぐな性格で知られ、プライベートを切り売りするようなこともなく、アーティスト活動に人として真摯に向き合う。2枚組DVD『ライフ・イズ・バット・ア・ドリーム/ライブ・イン・アトランティックシティ』のドキュメンタリー部分で、初めての赤ちゃんを流産した話や、その後の代理出産疑惑報道に関しても赤裸々に語っている。そして常に完璧主義者である彼女は目標を高く掲げ、「自分を超えたところにある神の意思」に自らを委ね、実現してしまう。以前はデスティニーズ・チャイルドに在籍していたが、まさに“運命の子”がそのまま“神のおぼしめし”でここまでやってきた感じだ。
「マドンナがそうしたように、自分自身がパワーハウスとなり、自分の帝国を作るということ。どこかの会社と契約して自分のお金や成功の分け前を共有するのではなく、自分でできることを他の女性たちにも知らせたかった」