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「乗り鉄」 降りても楽しい お薦め 日帰り鉄道の旅 (5/6ページ)

2014.1.30 16:20

京急電鉄の2100系電車。品川駅(東京都港区)から横須賀中央駅(神奈川県横須賀市)までを約45分で走る最速の「快特」は乗車券だけで乗れる=2007年6月11日(杉山淳一さん撮影)

京急電鉄の2100系電車。品川駅(東京都港区)から横須賀中央駅(神奈川県横須賀市)までを約45分で走る最速の「快特」は乗車券だけで乗れる=2007年6月11日(杉山淳一さん撮影)【拡大】

  • 海芝浦(うみしばうら)駅のホームから首都高湾岸線「鶴見つばさ橋」を望む=神奈川県横浜市鶴見区(杉山淳一さん提供)
  • 海芝浦(うみしばうら)駅来訪者のために、線路の行き止まりから続く土地に東芝が設置した「海芝公園」。鉄道ファンのための粋なはからいだ=2009年6月9日、神奈川県横浜市鶴見区(杉山淳一さん撮影)
  • 鶴見線の電車は3両編成。鶴見から海芝浦(うみしばうら)行、大川行、扇町行の3系統が出る=2009年6月9日、神奈川県(杉山淳一さん撮影)
  • 「YOKOSUKA軍港めぐり」の遊覧船。米海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見られる=神奈川県横須賀市(杉山淳一さん撮影)
  • ご当地グルメ「ヨコスカネイビーバーガー」。各店が味を競い合っており、こちらは「TSUNAMI」の全部入り1300円=神奈川県横須賀市(杉山淳一さん撮影)
  • 岳南(がくなん)鉄道の電車は京王井の頭(けいおういのかしらせん)線(東京都)の“中古品”。地方鉄道で人気の車体だが、この車両は両側に運転台を取り付けた変わり種=2012年4月8日、静岡県富士市(杉山淳一さん撮影)
  • かぐや姫伝説の発祥の地とされる竹採(たけとり)公園=2012年4月8日、静岡県富士市(杉山淳一さん撮影)
  • 吉原名物「つけナポリタン」。トマトソースをベースにしたスープに、麺をつけて食べる=2012年4月8日、静岡県富士市(杉山淳一さん撮影)
  • 能勢(のせ)電鉄が運営する「妙見(みょうけん)ケーブル」。600メートルの線路で高低差は229メートル=2011年5月17日、兵庫県川西市(杉山淳一さん提供)
  • 能勢妙見山(のせみょうけんざん)から大阪方面の眺望。絶景!=2011年5月17日、大阪府豊能郡(とよのぐん)能勢(のせ)町(杉山淳一さん撮影)
  • 旅行ライター、杉山淳一さん=2014年1月16日(塩塚夢撮影)
  • 杉山淳一さんの新刊「ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。」(幻冬舎、1470円、提供写真)

 ケーブル、リフトを乗り継いで

 関西からなら、いろんな乗り物に乗れる妙見参りはいかが。まずは川西能勢口(かわにしのせぐち)駅(兵庫県川西市)を起点とする能勢電鉄。阪急電鉄から譲渡された特徴的な色(マルーン色)の車両に乗って、終点の妙見口(みょうけんぐち)駅まで。徒歩で妙見ケーブル駅に向かい、ケーブルカーでケーブル山上に着いたら、お次は妙見リフト。「距離が600メートルあるので、ハンモックに揺られているかのようにゆったりとした時間を楽しめます」。リフトの終点から数分で、日蓮宗の名刹、能勢妙見山(のせみょうけんさん)に到着する。敷地内にある信徒会館の展望台は、晴れた日には淡路島や関西空港までを望むことができる絶景スポットだ。

 「鉄道を旅の目的とすれば、ほかの要素が残念でも悔しくない(笑)。鉄道はいつも私たちの生活とともにある。たとえそれが通勤電車でも、鉄道旅を始めたいなら、もうそこに入り口があるのです」と杉山さん。電車に乗れば、旅が始まる。週末が待ち遠しくなりそうだ。(文:塩塚夢/撮影:旅行ライター 杉山淳一/SANKEI EXPRESS

旅行ライター 杉山淳一略歴

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