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同性婚応援曲 グラミーの歴史変えた 男性デュオに最優秀新人賞 (1/3ページ)

2014.1.28 06:30

 米音楽界最高の栄誉、第56回グラミー賞の発表・授賞式が1月26日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開かれた。今回、最も注目されたのが同性婚を応援するラップ曲「セイム・ラブ(同じ愛)」で最優秀新人賞を獲得した米シアトル出身の白人男性デュオ、マックルモア&ライアン・ルイスだ。同性愛を徹底的に嫌悪する音楽ジャンルで知られるラップのリズムに乗せ、同性愛への偏見や差別を糾弾する楽曲だが、彼らのパフォーマンスでは客席に同性婚カップルを含む33組が登場、集団結婚式を挙げるなど、グラミー賞の歴史に残る授賞式が展開された。

 最高裁判決で注目

 「小学校3年生の時、自分は同性愛者(ゲイ)だと思った/絵が得意で、叔父もゲイだったから/そのことを母親に言ったら涙が頬を伝った…」

 こんな歌い出しで始まる前代未聞のラップ曲を歌う彼らは、ラップ歌手のマックルモア(30)と音楽プロデューサーのライアン・ルイス(25)のコンビ。

 「セイム・ラブ」は2012年10月発売のデビューアルバム「ザ・ハイスト」に先駆け、7月に発売された。約5カ月前の2月、シアトルがあるワシントン州で同性婚合法化法案が可決されたことを機に、書き上げた。

同性婚支持の高まりとともに 「セイム・ラブ」売れ始め

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