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永遠に一緒… 樹木葬に集う「墓友」 (3/3ページ)

2014.1.14 16:00

樹木葬による共同墓のイメージ=2014年1月8日現在

樹木葬による共同墓のイメージ=2014年1月8日現在【拡大】

 月に1回開かれる語り合いの会に参加し、介護の苦労を気遣ってくれる人や、自分の病気について率直に話す人に出会った。他の人がどうやって死に向き合っているのかを知ることで、心の整理がついてきた。

 坂上さんは「死に近づきたくはないけど寿命はある。同じ時間が流れるなら、暗く考えずに生きた方がいい」と話す。

 樹木葬は各地の霊園や寺で徐々に増えており、公営霊園では横浜市が06年度から8年間受け付け、東京都立の小平霊園も12年12月から合祀型の「樹林墓地」を始めた。

 エンディングセンター理事長の井上治代東洋大教授(社会学)は「核家族化が進み、家のお墓を継ぐのが難しい時代。介護やみとりに加えて葬送も、家族だけに頼らず社会で担うべきだ」と訴えている。(SANKEI EXPRESS

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