サイトマップ RSS

取ると得する?ユニーク休暇制度 (1/3ページ)

2013.12.24 16:30

 ユニークな企業の休暇制度が増えている。一度退職して最長6年間、留学など「自分育て」をしてから復職できたり、連続休暇を取ると手当が支給されたりと多様だ。ワークライフバランスへの関心が一段と強まる中、メリハリのある働き方を後押しして社員のやる気を高め、業績向上につなげる狙いがある。

 会社が復職サポート

 育てるのは自分自身-。ソフトウエア開発のサイボウズには育児休暇ならぬ「育自分休暇」制度がある。いったん退職し、希望すれば6年以内に再入社できる仕組みだ。

 休暇中に幅広い視野や能力を身に付けて、将来は社内の事業に生かしてもらうのが目的だ。留学や旅行など使い方は自由だが、復職の際は社長らの前で成果を発表する必要がある。2012年5月に導入され、これまで2人が利用した。

 サイボウズでは転職や留学で退社しても、復職する若手社員が多かった。人事部リーダーの恩田志保さんは「社員の挑戦は後押ししたいが会社の支援には限界もある。それなら復職しやすい体制を整え、ぜひ戻ってほしいとのメッセージを伝えようと思った」と説明する。

連続して4日以上有給休暇を取ると5万円の手当支給

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ