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北朝鮮にもミニスカ姿のアイドル登場 歌声を“武器”に体制強化 (1/4ページ)

2013.12.9 09:30

  • 金正恩氏の主な職位=2012年4月12日現在(※写真は朝鮮通信)
  • 北朝鮮の新指導者、金正恩氏の主な家系図(敬称・呼称略)
  • 北朝鮮・首都平壌市の金日成競技場
  • 北朝鮮・首都平壌市

 北朝鮮が大衆音楽の振興に力を入れている。昨年お披露目された女性グループは依然人気が高く、平壌の音楽大学は今年から歌謡曲の歌手育成に本腰を入れ始めた。

 金正恩第1書記は、歌を体制強化の“武器”とした金正日総書記の「音楽政治」を忠実に継承しつつ、若さや華やかさを前面に新機軸も追求しているようだ。

 10月のある日の午後、平壌市内の体育館。照明が落とされた館内で、白の帽子に半袖のジャケット、ミニスカート姿の女性18人がライトの中に浮かび上がった。ボーカル7人、楽器奏者11人の「牡丹峰(モランボン)楽団」が、朝鮮人民軍の「功勲国家合唱団」と合同で開いた公演だ。

 ボーカルのメンバーが軽やかにステップを踏み、両腕を振ってポーズをとる。レーザー光線やシャボン玉を使った演出もあった。観客席では、普及が進む携帯電話などで写真を撮る若者が目立つ。公演が終わるとファンが舞台に駆け寄り、お気に入りのメンバーに花束を渡した。

北朝鮮の人々は歌好きだ

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