ロイター通信や香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストなどによると、番組では「ミディアム・サイズのラテ(354ミリリットル入り)の価格は、北京で27元(4.4ドル)だが、米シカゴでは3.2ドル、ロンドンでは4ドル」と紹介。
「コーヒーだけではなく、スタバのマグカップ(中国製)は米国では10~14ドルなのに、中国では18ドルで売られている」とも伝えた。
さらに「今年4~6月期の利益率は、中国・アジア太平洋地域が32%で、米国の21%など他地域と比べても世界一の水準」とする上海コーヒー協会会長の発言を引用し、スタバが中国で過剰な利益を上げているとの主張を展開した。番組の内容は、国営新華社通信系列の経済日刊紙でも大々的に報じられた。