【局アナｎｅｔ】今ラーメンも熱い！　ＵＦＯの里　鈴木亜紀子

　福島市飯野町にある標高４６２メートルの山、千貫森。美しい円錐形で昔から旅人の道標でした。でも目印にしたのは旅人だけじゃない？　ＵＦＯ目撃情報が多いのです。それでこの地は「ＵＦＯの里」と称しています。

　千貫森の中腹にあるＵＦＯふれあい館は１９９２年のオープン。同館１階には宇宙人模型などがあるゾーンに３Ｄバーチャルシアター。約３千点の資料が展示され、ＵＦＯ研究の第一人者、荒井欣一氏寄贈のコレクションライブラリー、１９７９年の創刊号から最新号まで「月刊ムー」が見られます。２階には展望風呂もあるんですよ。

　そして今、注目されているのがふれあい館正面、ＵＦＯ物産館の「ダブル地鶏ラーメン」。県特産の会津地鶏と川俣シャモのガラを使用しています。私が食した「ダブル地鶏飛魚ラーメン」は太いちぢれ麺に２つの地鶏の旨味とあごだしの上品さが絡み合い、チャーシューは箸でつまむと崩れるほど柔らかい。

　無類のラーメン好きのＵＦＯふれあい館・物産館代表が監修、こだわりにこだわったラーメン。３年前の登場以来、ＳＮＳなどでじわじわと人気が出てきました。

　ラーメンを食べながらＵＦＯを目撃、なんてことになったらすてきですねえ。

＜プロフィル＞

　すずき・あきこ　元ＮＨＫ（釧路・福島）キャスター・リポーター。現在首都圏を中心にフリーアナウンサーとして活動中。

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