天下の回りもの? なぜ東京都民は長野県民の2倍もビニ傘を買うのか (1/4ページ)

2016.7.3 17:12


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 もうじき梅雨が明ける。傘いらずの季節がやってくるのは、傘をなくしてがちな人にとっては朗報だろう。だって、紛失するごとに出先でビニール傘を買わなくてもいいのだから--。

 インターネット調査会社マーシュの調査によれば、2015年調査当時、「過去1年以内にビニ傘を購入した人」は約3割。その中で、ビニ傘を2本以上保有している人は8割弱いた。ほとんどがビニ傘を1本持ちつつ、突然の雨などでもう1本買い足しているようだ。

 急場しのぎで買ったビニ傘は、どんどん買い換えられる。

 同社の調査では、ビニ傘を手放すタイミングは「外出中に紛失」する人が3人に1人、「盗まれる」または「紛失する」のいずれかの経験がある人が半数近くという結果だ。

 確かに、盗難する人からすれば、店先の傘立てにビニ傘があれば、その値段の安さから軽い気持ちで“拝借”してしまえるのかもしれない。また、「ビニ傘は安いからなくしてもいい」(不動産会社営業・男性)、「忘れっぽい性格だからあえてビニ傘を持つようにしている」(飲食業営業・男性)と、なくなることを前提に安いビニ傘を買う人がいるのも事実だ。

「ビニール傘購入ランキング(平均年間購入本数)」と、そのトップ5地域の「傘の拾得物数」を照合

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