東京五輪の年に開業した京都タワーが、昨年末50周年を迎えました。記念日となった12月28日に誕生したのが、マスコットキャラクター「たわわちゃん」をモチーフにした「たわわちゃん神社」です。
設置場所は地上100mの展望室とあって、「京都市街で一番高いパワースポットとして愛着を深めてほしい」と京都タワーコミュニケーション推進室の木原千絵さん。扱っている「たわわちゃん絵馬」や「おみくじ」は京都・下鴨神社でお焚き上げされます。
設立当初は「高さ131mの塔は古都になじまない」との批判もあった京都タワー。今ではすっかり、まちのシンボルとして定着しています。しかも、お目当ては、眺望が自慢の展望室だけではありません。地下3階にある京都タワー大浴場も人気なんです。開業時からある大浴場ですが、午前7時からの営業とあって、近年夜行バスの乗客やブームの市民ランナーなど利用者が増えています。
ところで、京都タワーは「ろうそくの形」と思っていませんか? 実は古都の街並みに連なる屋根瓦を波に見立てた灯台がイメージ。開業から半世紀過ぎてもまだまだ新しい発見がある京都タワーです。
<プロフィル>
さわ・ともか 元東北放送勤務。1男1女のママ。パパの海外赴任に伴い、海外での子育ても経験。子育てアドバイザーの資格も持つ関西在住のフリーアナウンサー。
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