世界遺産・二条城のほど近く、大通りから少し入ったビルの間、いつも大勢の参拝客が訪れている小さな神社が御金神社(京都市中京区)です。読み方は「おかね」ではなく、「みかね」。日本で唯一、金属をつかさどる神様をまつる神社ですが、次第に金や銀、通貨の神様として信仰されるようになりました。
鳥居は金箔を扱う店の好意で2003年に金色に。イチョウの葉の形の絵馬は境内にそびえる高さ約22m、樹齢200年以上の御神木に由来します。
絵馬には、「億万長者になれますように」「お店が忙しくなってお金がたまりますように」「旦那の収入がふえますように」などの言葉が並びます。そんな中で「ありがとうございました」と書いていた、20代の女性を見つけました。御金神社の話を友達に聞いてお参りに来たとたん、臨時収入があり、御礼参りに来たそうです。う~ん、ご利益あるんやあ。
宝くじに当選した知人から聞いて大阪から来たという男性や北海道から訪れた浴衣姿のカップルも。金運祈願されている福財布は大人気で売り切れる日もあるそうです。
夜の神様「月読神」も祀られ、24時間参拝でき、夜の風情も魅力的ですよ。
<プロフィル>
さわ・ともか 元東北放送勤務。1男1女のママ。パパの海外赴任に伴い、海外での子育ても経験。子育てアドバイザーの資格も持つ関西在住のフリーアナウンサー。
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