就活に早く取り組むことは悪なのか 「成長する活動」と捉える視点も必要 (2/4ページ)

2013.10.17 06:00

 塾生A

 法政大学の会計大学院に通う就職留年生。専門的に学んできた会計の知識を生かして、企業で働きたいと考えて就活に取り組んできたが、結果が出ず、就職留年を決め、内定塾に入塾した。

 そもそも財務や経理を専門職として採用している企業は多くなく、採用枠は数人程度。その厳しい状況を把握してから、2年目のチャレンジをした。

 想定していた通り、受けても負けが積み重なる厳しい就活だったが、何とかメーカーから志望する職種で内定を獲得。前年から通して数えると、204社目での内定だった。

 2年目の挑戦をスタートしたばかりの時は内向的で人と関わることをおっくうに感じるタイプの人間だったが、就職活動を通じて、人と積極的に関わり、自分に意見を伝えたり、相手の意見をしっかり聞いたりすることができるようになってきた。

その経験から集団の中での個性を把握していった

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