【プロが教える就活最前線】
年々、就職活動スタートの時期が後ろ倒しになってきている昨今の就職活動戦線。
2011年には13年卒の学生の採用活動解禁時期を「大学3年10月」から「大学3年12月」に、そして、2015年卒からは、「4年生の4月」へと、企業の採用活動時期が後ろ倒しされることになりそうだ。
リクルートグループが提供する就職ポータルサイトのリクナビでも、リクナビ2012は、2010年10月1日が本格オープンだったが、リクナビ2013以降は12月1日が本格オープンとなり、学生の就職活動のスタートも遅くなる傾向にある。
就職活動の早期化で学生の本分である学業がおろそかにならないように、就職活動の時期を後ろ倒しにするのが主な目的で、早く就職活動に取り組むことがまるで悪のように言われているが、本当にそうなのだろうか?
内定塾の塾生の例をみながらその是非を検討していきたいと思う。