12日午前6時50分ごろ、羽田空港で、全日空の乗客から預かった荷物を運ぶベルトコンベヤーに不具合が発生し、動かなくなった。約40分後に復旧したが、一部の便で30分以上遅延が発生し、約20便が乗客の荷物を搭載せずに離陸した。
全日空によると、空港に2台あるコンベヤーのうち1台で、荷物が正常に流れているかをチェックするセンサーの一部に不具合が発生、コンベヤーが停止した。
同社は後続便などで搭載できなかった荷物を空輸するとしており、「お客さまにご迷惑をかけて申し訳ない。12日中にはすべての荷物を空港に届けたい」としている。