舛添氏が説明する「出版会社社長」と男性が同一人物かについて、翻訳会社の社長は、「男性は政治の話をするような人ではない。もし、木更津のホテルに行ったなら競馬の話ではないか」と言及。横浜市在住の男性の弟は「兄は正月はたいてい(横浜にある)墓参りをしている。私は4年ほど会っておらず、ホテルにいったかどうかは分からない」と話している。社長も男性の弟も、「第三者」として疑惑の調査を行った弁護士らから接触はなかったという。
調査を行った一人で元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士は13日、産経新聞の取材に対し、「特に話せることはない」とした。舛添氏は同日、都庁へ登庁した際、記者団に対し、「しっかり対応する」とだけ話した。