彫刻家の宮脇愛子さん死去 「うつろひ」シリーズを制作

2014.8.24 08:36

彫刻家の宮脇愛子=昭和61年1月13日撮影

彫刻家の宮脇愛子=昭和61年1月13日撮影【拡大】

  • 彫刻家の宮脇愛子=昭和61年3月24日撮影

 「うつろひ」などの抽象彫刻で知られる彫刻家の宮脇愛子(みやわき・あいこ、本名・磯崎愛子=いそざき・あいこ)さんが20日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。84歳。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は建築家の夫、磯崎新(いそざき・あらた)さん。しのぶ会を11月上旬に開く予定。

 斎藤義重さんらに絵画を学び、その後は抽象彫刻に転じ、ステンレスワイヤを使用した「うつろひ」シリーズを制作。スペイン・バルセロナの五輪広場など、海外でも作品が多数展示されている。

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