米国の新車初期品質調査、韓国勢が1、3位と大健闘 日本は「トヨタ」4位が最高

2016.6.23 09:05

韓国・起亜自動車の「2016キア・オプティマSX2.0」(C)KiaMotorsAmerica(AP)

韓国・起亜自動車の「2016キア・オプティマSX2.0」(C)KiaMotorsAmerica(AP)【拡大】

  • 5月、北京で開かれたオートショーで展示された「ヒュンダイ」の新型(ロイター)
  • 6月15日、東京で開かれた展示会に出展されたトヨタのプリウスPHV(AP)

 米調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが22日発表した米国で販売している自動車に関する2016年のブランド別の初期品質調査で、日本勢はトヨタ自動車の「トヨタ」の4位が最高だった。一方、首位は韓国の起亜自動車の「キア」、現代自動車の「ヒュンダイ」も3位に入り、韓国勢の健闘が目立った。

 日本メーカーでトップテンに入ったのは、前年と同じ3つ。「トヨタ」は前年の9位から順位を上げた。トヨタの高級車ブランド「レクサス」は同じく9位だったが、今回は8位に上昇した。

 日産自動車の「ニッサン」は前年の20位から10位に上がった一方、日産の高級車ブランド「インフィニティ」は5位から12位に後退した。

 現代と傘下の起亜は前年からそれぞれ順位を一つ上げた。ドイツの「ポルシェ」は前年まで3年連続で守ってきた首位の座を明け渡したが、2位に踏みとどまった。(共同)

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