【北海道新幹線】試乗ルポ 函館山に津軽海峡… 北海道らしさを満喫 (1/3ページ)

2016.1.28 17:57

北海道新幹線の報道関係者向け試乗会で、走行中のH5系車両から見えた函館山=28日午前、北海道北斗市

北海道新幹線の報道関係者向け試乗会で、走行中のH5系車両から見えた函館山=28日午前、北海道北斗市【拡大】

  • 北海道新幹線の報道関係者向け試乗会で、新函館北斗駅に入線したH5系車両=北海道北斗市
  • 報道関係者向け試乗会で、新函館北斗-木古内間を走る北海道新幹線H5系車両の普通車内=28日午前(魚眼レンズ使用)
  • 北海道新幹線の報道関係者向け試乗会で、公開されたH5系車両の普通車内。床には雪の結晶が描かれている=28日午前、北海道北斗市の新函館北斗駅

 3月開業の北海道新幹線に導入されるH5系車両のメディア向け試乗会に参加した。新函館北斗(北海道・北斗市)-木古内(同・木古内町)駅の35・5キロで、13分間という短い旅だったが、津軽海峡に雪化粧した函館山がくっきり見え、北海道の景色を満喫できた。

 H5系は時速320キロで走ることができるJR東日本のE5系をベースにしており、車体の上部はグリーン、下部は白。中央には北海道のラベンダーやライラックをイメージした紫に彩色されている。

 内装は普通車の床は函館の夜景に雪の結晶、グリーン車は流氷の海明け、新幹線のファーストクラスであるグランクラスはきらきら輝く津軽の海のイメージをデザイン。北海道に飛来するシロハヤブサや北海道の形をモチーフにしたシンボルマークが奇数車両にあり、北海道らしさをアピールしている。

 新函館北斗駅では、北斗市商工会女性部の面々が、北海道新幹線やサケ、桜の花をモチーフにしたかぶりものをつけてお見送り。午前10時に出発後、約3分間でこの日の最高速度となる210キロまで加速した。

雪煙をあげながら新幹線は走行し、雪をはねあげる音が聞こえた

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