JR北海道は30日、来年3月の北海道新幹線開業を控え、北海道七飯町の函館新幹線総合車両所で保守用車両を報道陣に初公開した。
この日、公開されたのは除雪車をはじめ、落失物の有無を確認する探知機搭載の確認車や定期検査のために分割した車両を運ぶ入換動車などの特殊車両。
JR北海道車両所の馬場正也副所長は「北海道ならではの寒さや雪に対応しなければならず、ハードルは高いが全力で安全運行するため準備したい」と話していた。
北海道新幹線は新函館北斗(北海道北斗市)-新青森(青森市)駅の約150キロメートルを結び、東京-北海道間の乗車時間が大幅に短縮される。