ソーシャルゲームなどのオンラインゲームも1640万人で、2013年から500万人増えた。市場として成長が著しい上に、テレビを見る時間よりネットに触れている時間の方が多くなっていることも、販促ツールとしてLINEやTwitterが注目される理由になっている。
個人やグループ間のメッセージ送信に多く活用されているのがLINEなら、個人がそれぞれに短文で情報を発信し、それを大勢の人たちが見ているのがTwitterだ。Twitter Japan執行役員でオンラインセールス担当の王子田克樹氏は、田端氏に続いて登壇した同じセミナーで、LINEとは違ったマーケティング活動上での利点を訴えた。
王子田氏によれば、Twitterのマンスリーアクティブユーザーは3億人で、1日に5億ツイートが投じられているという。日本からのツイートはこのうち2割に達している。
「Twitterはスマートフォンで日常的に利用されているサービスで2位」だが、1位との差はそれほど大きくはなく、30歳以下の若年ユーザーになると、Twitterの利用は1位になるという。