日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニエンスストア10社の7月の既存店売上高(速報値)は、前年同月比1.2%増の8485億円となった。プラスは4カ月連続。
上旬は悪天候が続いたものの、中旬以降は猛暑日を含む気温の高い日が続き、店頭で提供する入れたてコーヒーやアイスクリームが好調だった。
商品分野別では、冷たい麺類やアイスコーヒーの売れ行きが伸びた日配食品は3.2%増だった。ペットボトル入り飲料が好調だった加工食品も1.1%増。一方、たばこや衣料品などの非食品は2.2%減だった。
来客数は0.1%増の14億1839万人で2カ月ぶりにプラスとなった。