セキュリティーソフト大手の米マカフィーは3日、国内で基本ソフト「アンドロイド」搭載スマートフォン向けに詐欺・迷惑電話対策アプリ「マカフィーセーフコール」を提供すると発表した。まずは、KDDIの会員制サービス「auスマートパス」向けに4日から提供を開始する。今後、NTTドコモにもサービス提供する予定だ。
今回のアプリは、同社のパートナー企業、トビラシステムズ(名古屋市中区)の詐欺・迷惑電話の2万5000件以上のデータベースを活用。これをベースに、外部からの不審な電話を自動的にシャットアウトする仕組みとなっている。
使用方法は、まず携帯電話会社のサービスを通じて、無料アプリをダウンロードする。そこで、事前に用意された3段階の保護レベルから自分に合ったものを選ぶと、すぐにサービスが利用できる。