トヨタの高い利益率支えるSUV ハリアー快走、レクサス・NXにも期待 (1/2ページ)

2014.8.18 05:00

トヨタ自動車が生産を始めた高級車「レクサス」の小型SUV「NX」=トヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)

トヨタ自動車が生産を始めた高級車「レクサス」の小型SUV「NX」=トヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)【拡大】

 トヨタ自動車の多彩なラインアップで今、最も注目されているのが高級スポーツ用多目的車(SUV)だ。

 トヨタの今年4~6月の国内販売台数は、前年同期比2万台減の50万6000台。4月の消費税増税による駆け込み需要の反動減の影響が大きかった。営業利益は901億円減の3659億円で、この理由について佐々木卓夫常務役員は「前年に比べ、高級車クラウンなどの販売が下がり、小型車の比率が増えたため」などと説明している。

 ただ、本業の収益性の高さを示す売上高営業利益率は、6%あれば高水準とされるなか、11.1%(前期は13.2%)を確保している。

 この高い利益率を支えるのは、SUV「ハリアー」の販売が好調なことが挙げられる。

レクサスに初設定となったターボ車

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