日本フランチャイズチェーン協会は9日、学習院大学(東京都豊島区)内のコンビニエンスストアで、国民年金納付ポスターの掲示イベントを開催した。小泉進次郎内閣府大臣政務官、高鳥修一厚生労働大臣政務官が参加し、学生に国民年金の納付率向上を訴えた。
同協会では今月中旬から、全国約5万店のコンビニの店頭に国民年金納付啓発ポスターを張り、コンビニで、国民年金が支払えることの告知を強化する。
イベントでは、同協会の副会長でもある井阪隆一セブン-イレブン・ジャパン社長が「銀行窓口が減少している中、コンビニは年金支払いでも生活の拠点になっている」とあいさつ。小泉政務官は「国民年金は障害年金の給付などもあり、老後のためだけではないことを若い人にもアピールして納付率向上につなげたい」と語った。