魚谷社長は「『おもてなし』を体現するサービスを世界で展開するブランド」とした上で、新製品について「最先端の技術を用い、パッケージもデザイン性が高くインパクトがある」と述べ、SHISEIDOの強化につながる商品との認識を強調した。
会見の席上、魚谷社長は昨年発表した16年度まで3年間の中期経営計画を見直すことを明らかにした。15~17年度の中期経営計画の作成に既に着手したといい、魚谷社長は「もう一度深く切り込み、改革が実現できるかを見直す」と説明した。
社内改革にも触れ、「マーケティングやイノベーションの能力を高めていく」と強調した。