目玉は、ハルカスの全景と撮影者が1枚の写真に収まることができる撮影スポット。ハルカスは超高層ビルのため、通常は下から見上げないと写真に収まりきれない。ただ、このスポットにハルカスを映す鏡を設置することで、その前で写真を撮れば、ハルカスとともに写真に収まるという。
さらに施設内の飲食店で「高さ300ミリ」のパフェや天丼などを提供し、買い物額に応じた抽選イベントも実施する。このほかアドバルーンも上げるなど、にぎわいアップにつなげる。
ハルカスを運営する近畿日本鉄道も、全面開業時のテープカットやカードラリーのイベントで、キューズモールを含む商業施設や地元商店街などと連携する計画だ。キューズモールの担当者は「大阪はキタ、ミナミだけではないとアピールしたい」と話しており、ハルカスのある阿倍野・天王寺地区を中心としたエリアの活性化につなげることを目指している。