看板メニューは「焼き牛丼」(並、みそ汁付で290円)。その名の通り、煮込んだ牛肉ではなく焼いた牛肉をごはんの上に乗せているのが特徴。「牛丼」というよりは「焼肉丼」というイメージだ。
注文を受けてから肉を焼くスタイルのため、調理時間が約5分かかり、早さを追究している他の牛丼店より長いという側面はあるが、それでもファンは増えつつある。
「甘辛いタレが純粋においしいですね」と、大阪市中央区の会社員、谷内亮太さん(24)。1人旅だというアジア系外国人の男性も「おいしい」と笑顔だった。
「焼き牛丼」のほかには、焼肉定食(並)490円、焼肉カレー(並)550円などが主要メニュー。「焼き牛丼」よりは値が張るが、周囲を見ると、これらのメニューも人気のようだ。
関西も続々出店へ
「東京チカラめし」は、「東方見聞録」「月の雫」などの居酒屋を主体に店舗展開している「三光マーケティングフーズ」(東京都豊島区)が運営。