新型プリウス「エコカーの代名詞」復権へ 燃費向上、走る楽しさ追求 (1/3ページ)

2015.9.10 06:25

 トヨタ自動車は米ラスベガス(ネバダ州)で8日(日本時間9日)、主力ハイブリッド車(HV)「プリウス」の新型車を世界初公開し、年末から日本を皮切りに発売すると発表した。走行性能や居住性を向上し、燃費はガソリン1リットル当たり40キロ以上になる見込みだ。エコカーの代名詞だったHVだが、ガソリンエンジン車の性能向上が進み、電気自動車(EV)なども普及、かつての輝きを失いつつある。新型プリウスの成否は次世代エコカーをめぐる主導権争いにも影響を与えそうだ。

 走りの楽しさ強調

 「(現行モデルより)低重心で、全長も長く、幅もある」

 米国トヨタ自動車販売のビル・フェイ担当副社長はラスベガスで開いた発表会で、4代目となる新型プリウスをアピールした。

 1997年に世界初の量産HVとして初代が発売されたプリウスは累計販売台数が350万台を超えるトヨタの看板モデルだ。

「TNGA」をトヨタ車として初めて採用

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