豪華寝台列車「瑞風」 沿線の伝統工芸あしらう JR西
JR西日本は8日、平成29年春に運行を始める豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」の車内に京都府の錺金具や岡山県の備前焼など沿線各地の伝統工芸品をあしらうと発表した。
客室では、鳥取県や島根県の窯で制作された専用の茶器を使用。瑞風には、1~2泊で関西や山陽・山陰地方を巡る全5コースがあり、車内通路や一部の客室には、沿線出身の写真家による作品も展示する。
JR西の担当者は「沿線の魅力を発信し、地域の活性化にもつなげる役割を担えれば」と話している。
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