ディズニー、4年ぶり入園者減少 15年度は3019万人

 

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは1日、2015年度の入園者が計3019万1千人と、4年ぶりに前年度を下回ったと発表した。過去最高だった14年度(3137万7千人)に比べ3.8%(118万6千人)減った。

 入園者数は、大ヒット映画「アナと雪の女王」の関連イベントなどでにぎわった14年度、東京ディズニーランドの開園30周年だった13年度に続く過去3番目の記録。15年度は、新アトラクション「スティッチ・エンカウンター」や、イースターやハロウィーンといった季節イベントが好評だったが、前年度には届かなかった。