2014.4.3 09:10
自民党は2日、文部科学部会などの合同会議を開き、新型万能細胞「STAP細胞」の論文をめぐり理化学研究所が公表した調査委員会最終報告書について議論した。
会議には理研の野依良治理事長らが出席。出席者によると、理研側は小保方晴子・研究ユニットリーダーの不正を認定した報告書について「小保方氏の人格や人間性を否定するものではない」と述べた。STAP細胞の再現実験に取り組む意向も示した。
出席者からは「倫理観を大事にする土壌を作ることが大事だ」「若手研究者の芽をつぶすことがないようにしてほしい」などの意見が出た。