調査は新幹線全97駅291地点を対象にLTEの接続率を計測した。その結果、最もLTE受信地点数が多かったのはKDDIの全291地点で受信可能(カバー率100%)だった。
12年との調査と比べて同社の受信地点数は2.8倍に拡大した。下り通信速度は23.68Mbpsと、3キャリアで唯一20Mbpsを超えている。ただ、NTTドコモも新幹線全97駅288地点で、受信ができカバー率は99%に達したほか、ソフトバンクも269地点、カバー率は92.4%と各社とも輸送の大動脈である新幹線では高い接続率を誇った。
13年は、携帯キャリア各社の繋がりやすさを意識したネットワーク整備により、帰省時の快適さが例年以上に実感できそうだ。