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南相馬市へ移された黒鹿毛の牡馬 ドキュメンタリー映画「祭の馬」

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南相馬市へ移された黒鹿毛の牡馬 ドキュメンタリー映画「祭の馬」

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 2007年春、まだ雪の残る青森の牧場で生まれた黒鹿毛(くろかげ)の牡馬(ぼば)、ミラーズクエスト。4年後、成績不振で未勝利のまま引退し、福島県南相馬市へ移され、余生を送ることになった。そして、あの3月11日を迎える。

 映画作家、松林要樹が東日本大震災を生き抜いたミラーズクエストに優しいまなざしを向けたドキュメンタリー「祭の馬」。津波、濁流に襲われ、食料も断たれ、けがも負いながらも懸命に生きるミラーズクエストの姿を通して、動物に対する人間の責任、ひいては人間が取るべき日々の生活態度をも考えさせてくれる内容だ。12月14日からシアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区)ほか全国順次公開。(SANKEI EXPRESS

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