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大規模反政府集会 レーニン像破壊
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ウクライナのヤヌコビッチ政権が欧州連合(EU)との連合協定締結を見送ったことに抗議する野党陣営や市民数十万人が12月8日、首都キエフに集結、ミコラ・アザロフ首相(65)の辞任などを求め、政権に対する圧力を強めた。
休日を利用して全国から集まった群衆が中心部の「独立広場」周辺を占拠。暴徒化したデモ隊の一部が、広場近くの目抜き通りにあり、旧ソ連時代のシンボルだったウラジミール・レーニン像をなぎ倒し、ハンマーでたたき壊した。(キエフ 佐々木正明/SANKEI EXPRESS)