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増殖する「ヌーボー」 ワイン以外の商品で“解禁日”が流行るワケ

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増殖する「ヌーボー」 ワイン以外の商品で“解禁日”が流行るワケ

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 「タオルの好みは人それぞれあると思うが、その年ならではの風合いを楽しんでほしい」と担当者。

 コットンヌーボーを販売するようになってから、コットンの収穫時期や、新しいコットンで作ったタオルの生産時期が認知され始めた。

 1月20日には、昨秋に収穫されたタンザニア・オーガニックコットン100%で作った限定生産のタオル「コットンヌーボー2015」を解禁、販売する予定だ。

 コットンは昨年11月にタンザニアから日本に到着。現在生産まっただ中だ。どのような仕上がりになるかは、まだ未知数。

 ほかにも、大手化粧品メーカー「資生堂」(東京)が販売しているシャプー「ツバキ」では、秋に長崎県の五島列島で収穫された椿油を使用した商品を「オイルヌーボー」と称して昨年12月から冬季限定で限定販売を始めた。

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