海自、掃海艦「やえやま」を一般公開 世界最大級の木造船舶
更新海上自衛隊は8日午前9時から午後4時まで、三重県松阪市大口町の松阪港中央埠頭(ふとう)で、掃海艦(そうかいかん)「やえやま」など機雷を除去する3隻を無料で一般公開する。
伊勢湾では全国から集まった艦艇23隻、約1200人が掃海訓練中で、活動に理解を深めてもらうため来港する。
「やえやま」は(約1千トン、長さ約67メートル)。14ノットの速力で約50人が乗船する。一般の掃海艇では対応できない深い海底に敷設された機雷にも対応できることで知られる。
また、磁気に反応する敵の機雷を避けるため木造で、世界最大級の木造船舶としても関心を集めている。