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ドライバー悲鳴… 増税、割引制度の縮小・廃止で高速料金アップ

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ドライバー悲鳴… 増税、割引制度の縮小・廃止で高速料金アップ

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 高速道路料金は4月から消費税率引き上げ分の転嫁に加え、割引制度も縮小される。自動料金収受システム(ETC)搭載の普通車を対象とした平日昼間の3割引きが廃止されるなど、多くのケースで料金はアップすることになる。

 増税分を適正に転嫁するため、料金は原則50円単位から10円単位に変更し、1円単位を四捨五入して上乗せする。平日昼間の3割引き廃止のほか、東日本、中日本、西日本高速の深夜割引と、7月以降の地方路線の休日割引が5割から3割に縮小。平日朝・夕の通勤割引は事前登録したドライバーに限定して行う。

 西日本、阪神高速道路は一部区間を除き、4月1日午前0時から新料金に変更するが、最初に料金所を通過した時刻がそれより前なら旧料金となる。

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