同紙は、LG経済研究院が8月10日に公表した報告書「中国人観光客経済学」に注目し、「中国人観光客は政治・外交的変数に敏感で、感情的に過剰対応する傾向が高い」との分析を取り上げた。
報告書では、「THAAD配備のような事件で雰囲気が一瞬で冷え込むこともある」と指摘し、「台湾で蔡英文総統就任後、両岸関係が硬直化の兆しを示したことを受けて5月の中国人観光客が前年同期比30%ほど急減したことがこれを傍証している」と強調している。
韓国には「中国の“脅し”に屈するな」と応援したくもなるが、中国依存から抜け出せないでいるのは自業自得だから仕方がない。