五輪メダル欲しさに中国人漁る韓国卓球界 “裏技”養子縁組制度に批判の声 (4/4ページ)

 2018年平昌冬季五輪を前に、韓国では特別帰化の門戸が広がっているというが、コラムは「いくらなんでも養子とは恥ずかしい。そうまでして取ったメダルを喜ぶ国民はあまりいないだろう。差し迫った事情があっても、常識的な手続きを踏むのが道理だ」と憤りを隠さない。

 申請を却下したソウル家裁の関係者も「他人同士が親子の関係になる養子縁組制度が、本来の趣旨と異なり、五輪でのメダル獲得戦略に利用されるのは好ましくない」とと、韓国卓球界の歪んだモラルを問題視している。(五輪速報班)