ある夫婦は「養子縁組の許可がおりれば、某実業チームに送るという話になっている」と明かしている。つまり、韓国卓球界が裏で糸を引いているということだ。
朝鮮日報は16日付のコラムで、韓国の実業団チームが親しい知人に養子縁組を依頼していることを暴露した。3年以上居住していることが条件となる一般帰化と違い、未成年者が養子縁組した場合、直ちに特別帰化を申請できる。この制度を悪用し、時間と手間をかけずに、代表チームに選手を送り込もうという魂胆だ。
申請が許可されれば、実業団チームが選手の衣食住すべての面倒をみる手はずになっていたという。養子とは名ばかり。「偽装」に他ならない。
将来、生じる可能性がある法的問題を解決すると吹聴するブローカーまで存在するというから、今回の申請は氷山の一角の可能性がある。すでに数件の“実績”があるという。