5日の東京株式市場は大幅反落した。日経平均株価の終値は、前日比174円12銭安の1万7504円62銭。前日342円高と大幅上昇した反動で、利益確定売りが進んだ。終値としては最近の目安となっている1万7500円台を維持した。
89円安の1万7589円で寄り付いたが、その後下げ幅を拡大。午前終値は179円安の1万7499円。午前中に一時194円安まで下げ幅を拡大する場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比6.89ポイント安の1410.11。東証1部銘柄のうち63%にあたる1178が値下がり。
午前に一時500円高となりストップ高をつけたソニー株は終日堅調で、終値は12.0%上昇して332円50銭高の3101円50銭で取引を終えた。東証1部の上昇率2位だった。