「会社役員という以前に、娘の教育がなっていない」と親である趙会長への批判も噴出している。
子供の言動で批判にさらされる財閥関係者の親は他にもいる。
財閥2位の現代グループの二世で、国際サッカー連盟(FIFA)の副会長も務めた鄭夢準(チョン・モンジュン)氏は、4月に起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の直後に次男がフェイスブックに書き込んだ内容が、「被害者家族を侮辱した」として批判にさらされた。
現在、経営とは一線を画している鄭氏だが、“親として”次男の行いについて被害者や国民に謝罪した。しかし、この件が影響したのだろうか、鄭氏は6月のソウル市長選で、その“知名度”が裏目に出て落選した。