激化する米州「慰安婦」情報戦 日本の動きは韓国側に漏れている? (2/4ページ)

2014.11.9 07:02

  • 昨年7月30日、米西部グレンデール市内に設置された慰安婦記念像(黒沢潤撮影)

 発言希望者は35人以上に上り、通常のパブリックコメントは1人3分の持ち時間が与えられるが、人数が多かったため、1人2分に制限されたほどだ。

 今年8月の市議会で、グレンデール市に慰安婦像設置を推進した「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム」が、フラトン市博物館敷地内にも慰安婦碑の設置を希望していることが発覚。フラトン市では11月4日の中間選挙で連邦下院議員選、州下院議員選、市議選のトリプル選があることなどから、博物館側への正式提案は延期されている。

 韓国系やその支持者はなぜ再び集まって、碑設置の必要性を訴えたのか。

 数日前には地元の韓国系メディアが「日本側が大勢で碑設置に反対すると思われるので、みんなでそれに反論しよう」といった趣旨の記事を掲載していた。

「あの問い合わせ内容がねじ曲がって漏れ伝わったのかもしれない」

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