ツイッターと連動も
ソニーは、短文投稿サイトのツイッターのツイートをリアルタイムで表示する機能を搭載した新テレビを発表。キーワードをライブ表示する機種は初めてという。
調査によると、テレビを見ながらスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型端末などでメッセージを発信している人が多いことが分かり、サッカー中継とその試合に関連したツイートを同時に楽しむことができる機能を開発した。
ツイッターの利用者が多い米国、ブラジルと合わせた3カ国で投入する。世界で最もツイッターが盛んな都市とされるジャカルタを中心に、富裕層の若者をターゲットに浸透を目指す。
ソニー現地法人の荒井聡社長によると、インドネシアの家電市場全体の半分を占めるのが携帯電話販売。スマホの「エクスペリア」を軸に、近距離無線通信(NFC)機能を用いたスピーカーやカメラとの接続性を訴える。また、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」搭載テレビの販売も開始。ブランドイメージの維持、向上を図っていく方針だ。(インドネシア邦字紙「じゃかるた新聞」編集長 上野太郎)