今回も国東市民ら多くの関係者が裏方として参加した。会場に駆け付けた三河明史国東市長は「国東は鬼が棲む異界。この場所で特別なレストランができることに幸せを感じる」と笑顔を見せれば、レクサス・ブランドマネジメント部の沖野和雄Jマーケティング室長は「ライフスタイルを豊かにしたいレクサスとダイニングアウトは親和性がある。クルマと旅してもらうことで新しい発見が広がると思う」と期待を込めた。
ディナー後、メディアに囲まれた二人のホストには充実感が漂っていた。中村さんは「日本にこんな所がまだ残っているのかと衝撃を受けた。料理と宗教はともに人を幸せにするもの。それが明確に分かった」と強調。川田さんも「火力が必要な中華は(野外では)無理だと思った。でも地元の活性化のために力になれた」と手ごたえを語った。
毎回、日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムレストラン「ダイニングアウト」。はかなさと華やかさが同居する日本の新たな美の次の発見者、それは貴方かもしれない。(SankeiBiz 柿内公輔)
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