【CAのここだけの話♪】〈時差ボケに勝つ〉とっておきの「快眠法」伝授します! (4/4ページ)

  • 奥野紗織さん
  • 奥野さん。ロンドンで趣味のアフタヌーンティー巡り
  • 奥野さん。ロンドンのスカイガーデンで。「ガーキン(キュウリのピクルス)」という名の可愛い形のビルやロンドン市街を一望できる
  • 奥野さん。イギリス郊外のラベンダー畑で
  • 奥野さん。香港のチョンキンマンションで
  • ロンドンのカフェで


 

 「寝る練習」をする事も大切だと思います。きっと寝る間も惜しんでお仕事をしなければならなかったり、「そんな時間なんかないよ!」という方もいらっしゃるかと思います。

 しかし、どんなに短くても、自分の体に合う快眠パターンを知り、良質な睡眠をとるためにできることを実践して「練習」することが大切だと思います。実際、短くても質の良い睡眠が取れている方は脳の働きが良いとの研究結果があります。仕事のパフォーマンスは睡眠の質で決まる、といっても過言ではないようです。 

 また、普段から意識したいのは、たとえよく寝られなかったとしてもストレスに感じ過ぎないことです。辛いししんどいけれど、「そういう時もあるさ!」と重く受け止め過ぎないことも、自律神経のコントロールに必要なことのようです。 

▽自分なりのやり方もあればぜひ

 いかがでしょうか? できるだけ薬に頼らず、自然な方法で睡眠を改善できたら良いですよね。きっと普段から様々なところに行かれている皆さまの中にも、「こういうやり方もある」「自分にはやっぱりこれだ」という方法があると思います。

 今回は私なりの「やっぱりこれだ」を紹介させていただきましたが、あくまで私個人の感想や意見ですので、ご了承くださいませ!(笑)。ですが、睡眠や時差に苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、良い質の睡眠の為に是非取り入れてみてください。

 ご一読ありがとうございました。是非いつか機内でお会いしましょう!

【プロフィル】奥野紗織

 おくの・さおり 東京都出身。約11年前イギリスに移住。幼少期から続けていたバレエをさらに続けたいと願い、バレエ学校に入学。卒業後、イギリスのツアーバレエ団に入団。もっと様々な世界を見てみたい、知りたいという思いがあり、香港系のエアライン(ロンドンベース)に転職。現在はエコノミー・ビジネスクラスを担当。

 このコーナーはエアソルに登録している外資系客室乗務員(CA)が持ち回りで担当します。現役CAだからこそ知る、本当は教えたくない「ここだけ」の話を毎回お届けしますので、お楽しみに。内容は随時更新します。エアソルはPR、商品開発、通訳、現地リサーチ、ライター業務等、現役CAの特性を活かせるお仕事を副業としてご紹介しています。

【CAのここだけの話♪】バックナンバー一覧はこちらから♪